研修事業部 障がい福祉サービスに従事する人たちの資格取得やサポートを行う事業
私たちは、障害がある方の地域での生活がより良く進むように、従事する人たちを支え、必要な知識や、技術を高められるための研修会や、集まりを開催しています。
あいはぶ福祉研修センター
〇重度訪問介護従業者養成研修基礎課程+追加課程(身体) 2日間20時間
1日24時間とまではいかなくても、比較的長時間の身体介護、家事援助、移動支援、見守り的支援がまとめて提供できる障害サービスを、重度訪問介護と言います。そのヘルパーとして従事するためにはもちろん資格が必要ですが、そのための資格が『重度訪問介護従事者養成研修基礎+追加課程』と言います。私たちは、愛媛県知事の指定を受けて開催をしています。
〇喀痰吸引等第3号研修。 1日~2日 9時間
平成24年の法改正により、医療職でない、福祉従事者が、日々を支えるための医療である、特定の行為、【喀痰吸引(口腔、鼻腔、気管カニューレ)、経管栄養、胃瘻等(注入、滴下)】を必要な人に対して行うことが、一定の要件のもとこの国の法律で認められました。
その中でも一人一人の状況に応じて(特定の人に対して)行えるようになるのが、第3号研修です。愛媛県に登録を行い開催しています。
なお養成研修の過程では、基本研修(座学)8時間+実地研修(本人宅で、本人の道具を用いておこなう。)の2部分かれています。
〇送迎サービス運転者講習
車を運転して、人を乗せ、その対価としてお金をいただくには、一定の条件があります(タクシー認可や、二種免許)しかしながら、障害がある方や、高齢者の方で、タクシーでは、十分に必要な、移動方法が確保できないということがこの近年問題となってきています。またそれは、過疎地域などに住む人たちにとっても、地域の課題として、認識されてきていますね。現在ライドシェアなども取りざたされていますが、私たちは、国土交通大臣の認定をうけて、以下の講習を開催しています。
〇障がい福祉サービス等従事者への研修 年1~2回
法定研修としてサービス管理責任者及び児童発達支援管理責任者の研修は、基礎研修・実践研修・更新研修が位置づけされている。また、相談支援専門員は、相談支援従事者初任者研修、現認研修として位置づけられているが、実務者として日常の困りごとや悩み、疑問等を解決できる場所がない。そこで、実務者の研修を行い相互で学び合うことにより質の向上を目指す。
障がい福祉サービス等従事者研修は、令和5年度に初めて開催しました。個別支援計画を作成するためのアセスメントを中心に研修を行いました。法定研修以外に研修場所がなかったこともあり、日ごろの業務で困っていることを話すことができた。また、分野別での話も聞くことができ良かった。このような研修をしてほしい等の意見をいただきました。
- 講師派遣実績
- 2023年度講師派遣実績
- 障害者虐待防止研修
- 障害がある方の基本的な支援視点を作るための研修
- サービス等利用計画作成や、相談支援に係るための事業について等